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LED電光掲示板ボードの組み立て

部品を半田付けで組み立てて行きます。 いろんな大きさの部品があるので、 小さい部品から半田付けしていくと 作業が楽になります。 電解コンデンサには向きがありますので、 とりつけ方向に注意してください。

(写真をクリックすると、大きい画像が表示されます。)

1. 内容物の確認


部品表
部品名種類備考
基板 j405d 1  
IC2 AT24C256 1 256Kbit eeprom,8ピンICソケット付き
R1 抵抗 1KΩ 1 カラーコード: 茶黒赤金
R13,R14 抵抗 3.3KΩ 2 カラーコード:橙橙赤金
C3 電解コンデンサ 16V 100μF 1  
C4 積層セラミックコンデンサ 0.1μF 1  
PROG-SW 3P トグルスイッチ 1  
RESET-SW タクトスイッチ 1 リセットスイッチ
CN1,CN2 ピンフレーム(26ピン 2×13) 2  
CN3 DCジャック 1  
CN5 DSUB9ピンメスコネクタ 1  
LED_MAT1 ピンヘッダ(10ピン 2×5) 1 80ピンのものを切断して使用
LED_MAT2 ピンフレーム(10ピン 2×5) 1  
SW ピンヘッダ(8ピン 2×4) 1 80ピンのものを切断して使用
ICソケット 8ピン, IC2に使用 1  
ショートピン 2.54mm用 2  
スペーサ φ3×12mm 4 ネジ8個つき
CDROM 制御プログラム、書き込みツール等 1 ホームページから最新版を入手されることをお推めします。
追加部品 抵抗 1KΩ 2 カラーコード 茶黒赤金
追加部品 抵抗 10KΩ 1 カラーコード 茶黒橙金, LEDマトリックスモジュールで使用

パッケージを開けて、部品がそろっているか確認してください。 上の部品表は 2005年8月現在のものです。 時期によっては、部品に変更があるかもしれませんので、 パッケージ中の説明書の部品表と照らし合わせて下さい。

2005年8月中旬以降出荷されたキットには追加部品として抵抗が3本含まれています。 2本の1KΩ抵抗は LEDマトリックスモジュールで使用します。

2. 部品の半田付け

(写真をクリックすると、大きい画像が表示されます。)

作業を楽に進めるために、 背が低い部品から半田付けしていきます。
写真は抵抗、セラミックコンデンサ、ICソケット、タクトスイッチをとりつけた ところです。

注意: ICソケットのとりつけ方向は、凹みの位置を基板の絵と合わせて下さい。

残りの部品も、背の低い順にとりつけて行きます。
ピンヘッダ、ピンフレーム、DCジャック、電解コンデンサ、 DSUBコネクタ、スイッチを取りつけます。
写真ではピンヘッダを付け忘れていますが、 あとでちゃんと付けました。

注意: 電解コンデンサには極性がありますので、 取りつけ方向に注意してください。 足が長い方がプラスです。

注意2: DSUBコネクタでハンダ付け不良が発生することが多いようです。 充分加熱して丁寧にハンダ付けしましょう。

注意3: DSUBコネクタはネジ(φ3×10mmぐらい)とナットで固定した方が安心でしょう。 ネジとナットは部品としては入っていません。

基板裏面のLED_MAT2の位置に10ピンのピンフレームを付けます。
LEDマトリックスモジュールをこの基板と重ねて使用しない場合には 無くても構いません。
写真は、ピンフレームとスペーサを取りつけたところです。

追加部品の10KΩの抵抗で P55をプルアップします。
写真の位置に半田付けしてください。

写真は、全ての部品を取りつけた状態です。

3. eeprom, H8モジュール装着

(写真をクリックすると、大きい画像が表示されます。)

eepromをICソケットに取りつけます。
取りつけ方向に注意してください。

H8/3664Fモジュールを取りつけます。
取りつけ方向に注意してください。
モジュールのCN1とCN2が それぞれ基板のCN1とCN2に来るように取りつけます。

完了

これで、LED電光掲示板ボードの組み立ては完成です。

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商品の仕様、デザイン、価格は予告なく変更されることがあります。