ファームウェアのコマンド

通信条件

ファームとの通信の設定は、 19200baud, 8bit, no-parity, フロー制御無し です。

この条件で、teratermなどの通信ソフトを使って ファームウェアと直接対話することができます。 ファームウェアの書きこみで使用する hterm.exeでも 対話可能です。

以下に対話の例を示します。

ファームウェアへのコマンドと応答

コマンドの型式は

  コマンド+(必要であれば)引数 + CR
です。 コマンドの長さは最大80文字に制限されます。 これよりも長いと エラーになる場合がありますので、注意して下さい。 また、C-H (BackSpace, 文字コード 0x08)で、1文字削除が有効です。

ファームウエアからの応答はつぎの型式になります。

  D ...  データ応答: コマンド毎に型式が決められている
  V ...  Verbose応答: デバッグ用のメッセージ等、型式は特に決められていない。
  E ...  エラー応答: ...部分にはエラーメッセージが入る
  Ok.    コマンドの終了を示す。
応答の最後を示す "Ok."は比較的短時間にかえります。 1〜2秒たっても"Ok."がかえらなければ、 通信エラーなどの原因で、正常に動作が行なわれていない ことが考えられます。
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