#author("2018-11-19T17:09:22+09:00","default:nari","nari") [[HSRP-FANB使用説明書]] * ファンをOn-Offする [#a4c1b2ba] ** 接続 [#j3e447c4] #ref(./181113b4m.jpg,around,left,25%) - FET1 (2N7000) と D1( 1S4)を実装します。 -- 参考:[[HSRP-FANB部品表:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rP1HpNcaHajRo8JHyOg7Ui0M3pvx9I4TbbDmucJbQJQ/edit?usp=sharing]] - ファンの黒リードはGNDからSGに繋ぎ変えます。 #clear ** ファンの操作 [#je7eb7b2] - GPIO12の値でファンを動かしたり止めたりすることができます。 - GPIO12を出力モードにする $ gpio -g mode 12 out - GPIO12に1を出力するとファンが回ります $ gpio -g write 12 1 - GPIO17に0を出力するとファンが止まります ** 起動時にファンを回す [#ibb03375] - /etc/rc.localに以下の行を追加します -- "exit 0"の行の前に入れてください。 /usr/bin/gpio -g mode 12 out /usr/bin/gpio -g write 12 1 - これで起動時に自動的にファンが回るようになります - shutdown時には、自動的にファンが止まります。 ** CPUの温度でファンを動かす [#o8db29b5] - CPUの温度は以下のコマンドで取得できます。 $ vcgencmd measure_temp $ cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp - これを使って、CPUの温度が高いときだけファンを動かすなどすると面白いでしょう。