#author("2016-08-01T17:33:26+09:00","default:nari","nari")
[[HSES-LCD24でライブラリ付属のサンプルプログラムを試す]]

* VNC_ILI9341_touch [#vfc2f9bf]

** プログラムの概要 [#c7a6395c]

- VNCクライアントが動作します。
- タッチスクリーンで、カーソルの移動、クリックなどもできます。
- タッチスクリーンの検出位置の校正は、プログラム中の数値を調整する必要があります。


** 前準備 [#v386e789]

以下のライブラリをzipでダウンロードし、インストールしてください

- [[GitHub - Links2004/Adafruit_ILI9341: Library for Adafruit ILI9341 displays:https://github.com/Links2004/Adafruit_ILI9341]]
- [[GitHub - Links2004/XPT2046: XPT2046 Touch SPI driver for Arduino:https://github.com/Links2004/XPT2046]]


** 修正点 [#v8dedd07]

- 端子の設定,32,33行
--変更前
  #define TFT_DC      (5)
  #define TFT_CS      (15)
-- 変更後  
  #define TFT_DC      (15)
  #define TFT_CS      (2)

- vncサーバの設定,43~45行
--
 const char * vnc_ip = "192.168.x.x";  // VNCサーバのIPアドレス
 const uint16_t vnc_port = 5900;       // VNCサーバのポート(変更しない)
 const char * vnc_pass = "foobar";     // VNCサーバのパスワード、サーバ側で設定したもの

- WiFiの設定,47,48行
--
  const char* ssid = "your-ssid";
  const char* password = "your-password";

- 表示の向き,89行
-- 変更前
     tft.setRotation(1);
-- 変更後
     tft.setRotation(3);

** T_IRQの接続 [#z8edbb98]

- このプログラムで使用しているタッチスクリーンのライブラリLinks2004/XPT2046はIRQ端子の接続が必須です。
- 基板のショートパターン(SP1)に半田を盛り、ショートさせるとIRQがIO4に接続されます。
-- I2Cコネクタは使用できなくなります。
- SP1をショートさずに、T_IRQとIO0を接続する方法もあります。
-- この場合、プログラムの40行目を以下のように修正してください。
 #define TOUCH_IRQ 0
-- ただし、この場合、電源投入時/Reset解除時にタッチスクリーンを押した状態だと、CPUがファーム書き換えモードに入り、ユーザプログラムが動作しませんので注意してください。


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