kernel(linux-2.4.21-pre4)の変更点
N-Cardで使用しているlinux-kernelの オリジナル(www.linux-mips.orgのCVSから取得したもの)からの 変更点を説明します。ベースとなるkernelは 2.4.21-pre4です。
パッチ全体(71Kbyte)
.config
- config-shared
- シリアルポートの設定
VR4131のシリアルポートを追加しています。 CONFIG_TANBAC_TB0229を選択すると有効になります。
serial-port - Flash-ROMのパーティション分け
- mmcカードドライバー
- USBホスト(SL811HS)ドライバ
- N-Card独自I/Oのドライバ
- USB無線LANが動かない!
- 省電力化
- Makefile (必須ではない、手作業を減らせる)
make menuconfigのメニューにN-Card supportと言う項目を追加し、
TB0229の時はlittle endianに固定しています。
config-shared
VR4131DIMMモジュールのFlashROM(4Mbyte)のパーティション
を定義するmapドライバーです。
メニューで CONFIG_MTD_TB0229を選択すると組み込まれます。
partition
Multi Media Cardのドライバーです。
mmc-driver
USBホスト(SL811HS)のドライバーです。
N-Cardで使用できるよう+イソクロナス部分対応で
かなり変更が加えられています。
sl811hs
N-CardのLEDやdipswなどを操作するためのデバイスドライバーです。
今後各I/Oポートも操作できるように拡張していく予定です。
iodrv
USB無線LANが動作しなかったので
調べた結果この変更で動くようになりました。
もっと良い方法があったら教えてください。
usb-wlan
佐藤さんに教えてもらって修正を加えた結果
消費電力が1/3になりました。
low-power
Makefileにこのような変更を加えて
vmlinux.binとvmlinux.srecを自動的に作成するように
しています。
vmlinux-bin-infoは簡単なperlのプログラムです。
makefile
vmlinux-bin-info
ベースとなるlinux-2.4.21-pre4のソースは anonymous-cvsで取得できます。具体的には以下のコマンドを実行します。
% cvs -d :pserver:cvs@ftp.linux-mips.org:/home/cvs login (パスワードは "cvs"です) % cvs -d :pserver:cvs@ftp.linux-mips.org:/home/cvs co -r linux_2_4_21-pre4 linuxcvsですと取得に時間がかかるので、固めたものを以下にも置いておきます。
linux-2.4.21-pre4.tar.gz(35Mbyte)